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ピクノジェノールとマカで老化防止(ピクノジェノールとマカ)

マカとピクノジェノールの相乗効果は?

みなさんは、ピクノジェノールというハーブを知っていますか?
ピクノジェノールはアンチエイジングに効果があると言われ、特に女性に嬉しい効果が多いことで人気が急上昇しています。
南米原産のマカも、原産国のペルーではハーブとして用いられ、男女ともに嬉しい効果を発揮する健康食品です。
マカとピクノジェノールを一緒に摂取すると、相乗効果を発揮するのでしょうか?
今回は、マカとピクノジェノールの関係についてお話します。

ピクノジェノールとは

ピクノジェノールとは、フランスの大西洋岸の海岸沿いに生える、フランス海岸松と呼ばれる松の樹皮から抽出される赤い成分です。
フランス海岸松自体は世界中の海岸に帰化していますが、ピクノジェノールはピレネー山脈が隣にそびえるボルドー地方の海岸のフランス海岸松に多く含有されています。
この地方は寒暖の差が激しく、しかも紫外線の量が非常に多いため、フランス海岸松は過酷な自然環境に耐えるために、体内でピクノジェノールを多く生産します。

ピクノジェノールの成分

ピクノジェノールは、植物が自然環境に耐えるために体内で生産するファイトケミカル※1です。
ピクノジェノールは1つの成分ではなく、フラボノイド、プロアントシアニジン、カテキン、タクシフォリンといったポリフェノール類を豊富に含みます。
これらの物質は、抗酸化物質として作用します。
(抗酸化物質の詳細はもう少し先で解説しています) ビタミンの中にも抗酸化物質のビタミンCやビタミンEがありますが、ピクノジェノールの抗酸化力はビタミンEの170倍、ビタミンCの340倍と言われています。
それ以外にも、40種類以上の有機酸を含有しているとされています。

※1 ファイトケミカルの別名は二次代謝産物で、植物特有の成分。
生体の維持には必要ないが、継続して摂取すると体に何かしらの効果を与える物質のこと。

ピクノジェノールの効果

ピクノジェノールの効果は、強力な抗酸化作用によるものです。
ピクノジェノールを摂取すると
* 老化防止
* 抗炎症作用
* 動脈硬化の予防
* 認知症の予防
に、効果があるとされています。
また、二重盲検法※2を使った実験では、女性の悩みである月経困難症や、子宮内膜症の緩和に効果を発揮したという報告もあります。
ピクノジェノールの効果を得たい場合は、体重1kgあたり1mgの摂取が望ましいとされています。

※2 二重盲検法とは、被験者を2グループに分け、1グループには検査対象となる成分を、もう1グループにはその成分を含有していないものを与え、その差を検査するもの。
検査側もどちらのグループに対象となる成分が与えられているかは通知されません。

活性酸素と老化

活性酸素とは

活性酸素とは、紫外線を浴びたり、体内でエネルギーを生産するミトコンドリアが酸素を取り込んだりした時に発生する、電子が少ない酸素のことです。
電子が少ない酸素は物質として不安定な存在で、他の物質と結合することで物質としての安定化を図ります。
そのため、他の酸素に比べ化学反応が早く、物質をいち早く酸化させます。
私たちは1日に500リットルの酸素を吸収しますが、そのうち2%に相当する10リットルが活性酸素になります。

活性酸素の有害性

鉄が錆びると脆くなり、他の性質に変わるように、体の組織が酸化すると他の性質を持ったり、脆くなったりします。
活性酸素はさらに、遺伝子情報を保存するDNAや、遺伝子情報を正しく転写するRNAをも破壊します。
遺伝子情報が破壊されると、組織を作る細胞が正確に複製できなくなり、体に不具合が生じます。
これが、老化の原因の一つと考えられています。
この活性酸素を除去する働きがあるのが、抗酸化物質です。
老化を防ぐには、抗酸化物質で活性酸素を除去する必要があります。

抗酸化物質の生産

抗酸化物質は体内でも生産されています。
しかし、加齢やストレスなどでその生産力は落ちてしまいます。
抗酸化物質は食事など外部から摂取しても、体内で有効に作用します。
そのため老化を防ぐためには、年を重ねれば重ねるほど、ピクノジェノールのような抗酸化物質を豊富に含有する健康食品を併用するのが効果的です。

マカと抗酸化物質

マカには、体内で抗酸化物質として生産されるSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)という酵素の原料となる、必須ミネラルの亜鉛、鉄、銅、マンガンが豊富です。
また、同じく抗酸化物質として作用するグルタチオンの原料となる、グルタミン酸、メチオニン、グリシンを豊富に含有します。
マカを摂取すると、体内で抗酸化物質をより多く生産できるので、活性酸素による老化を防止できます。

マカとピクノジェノールの相乗効果

マカは、体内で抗酸化物質を生産する栄養素が豊富ですが、それ以外に体を健康に保つ栄養素も豊富に含有しています。
マカと、ピクノジェノールの強力な抗酸化物質を一緒に摂取すると、
(1)動脈硬化の予防
(2)美肌効果
(3)ED(勃起不全)改善
(4)認知症予防
(5)生理不順の改善
に、効果を発揮します。
マカとピクノジェノールがそれぞれどのように関わるのか、詳しく見てみましょう。

動脈硬化の予防

動脈硬化の仕組み

動脈硬化は、悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールが血液に増えることでリスクが高まります。
LDLコレステロールが血液に増えると、血液がドロドロになり、LDLコレステロールが血管内に付着しやすくなります。
LDLコレステロールが血管内に付着すると血栓を作り、血液中の活性酸素によって酸化され、過酸化脂質に変質します。
過酸化脂質になると分解が困難になるばかりか、自らも活性酸素を放出し、周囲の細胞を傷つけ炎症を発症させます。
炎症が起こると、細胞が繊維化して硬くなり、動脈硬化を発症します。

マカのビタミンB群で肝臓の脂質代謝を促進

LDLコレステロールは、肝臓で生産されます。
肝臓は糖質、脂質、たんぱく質を代謝※2してエネルギーに変えます。
しかし、過食や加齢などで肝機能が衰えると、余分に摂取した栄養素をエネルギーとして消費しきれなくなります。
消費されなかった栄養素は、脂肪に代謝され肝臓に蓄積します。
肝臓に脂肪が蓄積すると、LDLコレステロールの分泌が増え、ドロドロの血液になります。

※2 代謝とは、ある物質を体内の化学反応で、別の性質を持つ物質に変えること。

マカは、肝臓で栄養素をエネルギーに代謝する際に補酵素として作用する、ビタミンB群が豊富です。
特に、脂質をエネルギーに代謝するビタミンB2の含有量が飛び抜けて高いのが特徴です。
乾燥マカ100gあたり76mgのビタミンB2を含有し、これは成人男子が1日に必要な摂取基準4,872%に相当します。
ビタミンB2を摂取すると、脂質のエネルギー代謝が高まり、肝臓で生産されるLDLコレステロールの分泌量が減少し、ドロドロの血液をサラサラにできます。

ピクノジェノールの抗酸化物質で肝臓を守る

肝臓は、栄養素をエネルギーに変える臓器です。
エネルギーの生産は、肝臓の細胞内にあるミトコンドリアで行われます。
ミトコンドリアがエネルギーを生産すると、活性酸素が発生します。
つまり、肝臓は活性酸素が非常に多く発生する器官です。
そのため、抗酸化物質も肝臓で大量に生産されます。

しかし、肝機能が衰えると抗酸化物質の生産も低下し、更に脂肪が肝臓に蓄積すると、その脂肪が過酸化脂質になり、さらなる肝機能低下を招きます。
ピクノジェノールのように強力な抗酸化物質を摂取すると、肝臓の脂肪の過酸化脂質化を抑制できるので、肝機能の低下を防ぐことができます。
また、LDLコレステロールの分泌も抑制できるので、動脈硬化を予防できます。

美肌効果

紫外線と活性酸素の関係

肌は本来、紫外線から体の中の組織を守るために存在しています。
本来紫外線は表皮に付着する雑菌を殺し、肌の健康を保つために必要です。
しかし、強すぎる紫外線は表皮を突き抜け、肌の下の組織まで浸透します。
紫外線は体内の酸素の電子を弾き飛ばし、活性酸素を作り出します。
前述のとおり、活性酸素は人体に有害な物質です。
紫外線は色の濃いものに吸収される性質を持つため、人の体は表皮にあるメラノサイトという組織でメラニン色素を作り、紫外線が肌の下の組織に到達しないように防御します。

通常、肌の新陳代謝が行われると、メラニン色素ができた表皮の組織は徐々に上の方に押し上げられ、最後は垢となって剥がれ落ちます。
しかし、新陳代謝が正常に行われなかったり、或いはメラニン色素が表皮の下の真皮の部分にできてしまったりする場合は、シミとなって肌に長い間留まることになります。
これが、女性にとっては悩ましいシミの原因です。

マカの亜鉛で肌の新陳代謝を促進

ピクノジェノールのように、抗酸化物質を摂取すると、紫外線による活性酸素の害から表皮を守ることができるため、シミができにくくなります。
また、マカが豊富に含有する亜鉛は肌の新陳代謝※3を促進する作用があります。
亜鉛はたんぱく質の合成や細胞分裂で重要な役割があり、亜鉛が不足すると肌の新陳代謝が正常に行われなくなります。
さらに、細胞分裂には、たんぱく質の合成を促す成長ホルモンの分泌が必要です。
マカに豊富な非必須アミノ酸のアルギニンは、成長ホルモンの分泌を促す作用があります。
マカとピクノジェノールを一緒に摂取すると、シミができにくい肌になります。

※3 新陳代謝とは、古い細胞を分解し、細胞分裂で新しい細胞に入れ替えることで、組織を正常に保つ生理現象のこと。

コラーゲンの生成と保護

コラーゲンは、肌に潤いと弾力を与える成分です。
しかし、紫外線の影響などで活性酸素が増えると、コラーゲン繊維と結合して酸化し、繊維が硬くなります。
また、活性酸素の影響でコラーゲンの量そのものも減少してしまいます。
これが、シワや肌のかさつきの原因となります。

ピクノジェノールで抗酸化物質を補うと、コラーゲン繊維の酸化と減少が抑えられます。
また、マカはコラーゲンの原料となるアミノ酸のグリシン、アラニン、プロリン、アルギニン、アスパラギン酸や、必須ミネラルの鉄が豊富です。
さらに、コラーゲンの生成には亜鉛も関与しています。
マカとピクノジェノールを一緒に摂取すると、コラーゲンの減少が抑えられ、弾力ある瑞々しい肌を保てます。

ED改善

EDの原因

EDは、陰茎の海綿体に張り巡らされた毛細血管に、血液が流れ込まないために起こる循環器系の病気です。
EDは肥満や糖尿病などの患者ほど多い傾向があり、血液がドロドロで流れが悪く、毛細血管に血栓ができている場合があります。
そのため性欲で勃起が促されても、毛細血管の末端まで血液が流れ込まなくなります。
血栓は、血管内にLDLコレステロールが付着し、過酸化脂質となって分解しづらくなっているのが原因です。

マカとピクノジェノールで血流促進

ピクノジェノールは、油に溶ける脂溶性ビタミンのビタミンEの、170倍もの抗酸化作用があります。
活性酸素が原因で、毛細血管内で過酸化脂質となった脂質を分解し、除去することで、毛細血管の末端まで血液が流れ込むようになります。
また、マカのアルギニンは、性欲が高まると陰茎付近でシトルリンに代謝され、副産物として一酸化窒素を生産します。
一酸化窒素は血管を押し広げる作用があり、陰茎に血液を流し込み勃起させます。
マカとピクノジェノールを一緒に摂取ると、サラサラになった血液が陰茎に流れ、過酸化脂質で詰まった陰茎の毛細血管も改善されるので、勃起がスムーズになりEDが改善します。

認知症予防

ピクノジェノールの抗酸化作用が脳の細胞を守る

認知症の原因の一つとして、脳内に発生する活性酸素があります。
認知症の患者の脳内には、βアミロイドと呼ばれるたんぱく質が大量に沈着していることが知られています。
鉄イオンと共存下にあるβアミロイドは活性酸素を放出し、脳内の神経細胞を傷つけ殺してしまいます。
脳の神経細胞が減少すると、認知症が進行してしまいます。
βアミロイドは45歳頃から蓄積が始まり、70歳頃に認知症の初期症状が出始めます。
ピクノジェノールのように、強力な抗酸化物質を摂取すると、脳の神経細胞をβアミロイドから発生する活性酸素の害から、脳の細胞を守れます。

認知症と海馬の関係

また、認知症は、脳内の器官で膨大な情報を整理し、必要な情報だけを大脳に書き込む作業を行う海馬が衰えると発症します。
海馬は記憶を一時的に保管し、記憶時間が長い記憶ほど、大脳へ書き込む確率が高くなります。
大脳に保存された記憶は何年前の記録でも思い出すことができますが、海馬で保存されている記録は1週間から10日ほどしかありません。

マカのミネラルは海馬の機能維持に必要

この海馬で神経伝達物質として作用しているのが、必須ミネラルの亜鉛とカルシウムです。
亜鉛とカルシウムが不足すると、海馬の記録保持時間が短くなります。
また、記録保持時間が短くなると、大脳へ記憶が書き込まれる可能性が低くなるので、認知症になる確率が高くなります。
マカは亜鉛もカルシウムも豊富なので、摂取すると認知症のリスクが低下します。

生理不順の改善

生理不順で起こる月経困難症や、子宮内膜症は、女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンの分泌バランスが乱れることで発症します。
排卵前にエストロゲンが分泌され、子宮内膜の細胞分裂が進み厚くなります。
排卵後はエストロゲンとプロゲステロンが同時に分泌され、子宮内膜が栄養豊富な状態になり、卵子の着床に備えます。
しかし着床が成立しなかった場合は、エストロゲンの分泌は止まり、分泌されているプロゲステロンの影響で子宮内膜の細胞分裂が止まり、子宮内膜は元に戻ります。
生理周期が正常であれば、エストロゲンとプロゲステロンは交互に分泌されます。
子宮内膜症は生理不順によりエストロゲンの分泌が止まらないか、プロゲステロンの分泌が不足することで発症します。

マカもピクノジェノールも、生理不順を整える作用があります。
特に、マカの中でも赤マカと呼ばれるマカは、生理不順の解消に効果のあるマカと言われています。
マカとピクノジェノールを一緒に摂取すると、生理不順を改善し、子宮内膜症のリスクが軽減します。

まとめ

ピクノジェノールは、フランスの西大西洋沿岸に生息するフランス海岸松の樹皮から抽出される非常に強力な抗酸化物質です。
私たちの体は、体の機能を損なう活性酸素の害に常にさらされており、体内でも抗酸化物質が生産されますが、加齢とともに生産量が減少します。
抗酸化物質は直接摂取しても有効に働くので、ピクノジェノールや、抗酸化物質の原料を豊富に含有しているマカを摂取すると、活性酸素の害から体を守れます。
マカとピクノジェノールを一緒に摂取すると、老化や認知症、動脈硬化の予防ができ、美肌やEDの改善にも効果を発揮します。
マカとピクノジェノールを一緒に摂取して、若々しく健康な体を手に入れてください。

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