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マカパウダーの摂取の仕方

マカパウダーの摂取の仕方はどうするの?

南米ペルー原産の健康食品であるマカは、滋養強壮や精力増進に効果があるため最近人気が沸騰しています。
私たちはサプリメントと言うと、錠剤に加工されたものやドリンクタイプのものを思い浮かべます。
一方で、ネットやドラッグストアなどでは、マカの錠剤やドリンク以外に、マカパウダーなる商品も販売されています。
果たして、マカパウダーとはいかなるもので、どのように摂取するものなのでしょうか?
今回は、マカパウダーの摂取の仕方についてお話します。

マカパウダーとは

マカパウダーとは、乾燥させたマカの根茎部を粉末に加工したものです。
原産国のペルー政府は外貨獲得のために、マカの種子や生の株を海外に持ち出すことを法律で禁止しています。
マカを海外に輸出するには、ペルー国内でサプリメントとして錠剤などに加工するか、あるいはマカを乾燥させ粉末に加工しなければなりません。
この規則により、乾燥させたマカを加工して作るマカパウダーは、添加物を加えていない限り100%マカの根茎部です。
つまり、マカパウダーはマカそのものを摂取しているのと変わりません。
また、マカパウダーは健康大国のアメリカでは「マカルート」という商品名で販売され、広く愛用されています。

マカパウダーは栄養が豊富

マカパウダーは、マカそのものです。
マカはアブラナ科の植物で、標高4,000~5,000mのアンデス高原で1年もの歳月をかけて大地の栄養を吸収して育ちます。
そのため、日本人に不足しがちなカルシウムや鉄、亜鉛をはじめとした必須ミネラル、ビタミンB群、各種アミノ酸が豊富です。
また、アブラナ科の植物特有の二次代謝産物であるグルコシノレートを豊富に含有します。
そのため、マカは古代インカの時代から食糧事情の乏しいアンデス高原に暮らす人々にとって、貴重なスタミナ食として愛用されています。
現在でも現地では普段使いの野菜として、シチューやスープなどの家庭料理に使われています。

マカパウダーの摂取量

一般に、マカの摂取量は1日1,500~4,000mgが適量とされています。
仮に4,000mgとすると、ちょうどティースプーン1杯程度です。
マカパウダーなら、ほんの1口で1日に必要な摂取量を得られます。
ただ、そのまま摂取してもパサパサなので、水やお湯などの飲料が必要です。

マカパウダーは少し苦い

マカパウダーは摂取しやすいように加工された錠剤やドリンクなどとは違い、マカそのものです。
そのためマカパウダーを摂取すると、独特の臭いと苦味を感じる場合があります。
ただ、臭いや苦味があると言っても、かすかに「何か焦がしたような香りがする」程度です。
この風味でマカが苦手になってしまう方もいますが、これはマカの有効成分であるグルコシノレートが原因です。

グルコシノレートはマカをはじめとしたアブラナ科の植物特有の成分で、ワサビの辛味の成分と同じものです。
グルコシノレートは腸内バクテリアが持つ酵素で代謝され、イソチオシアネートに変わります。
イソチオシアネートは、非常に強い解毒作用があります。
イソチオシアネートは体内に吸収されると、体内に蓄積したカドミウムやヒ素などをはじめとした体外に排泄しづらい重金属を絡めとり、体外に排出する作用があります。
その有効性はWHO(世界保健機関)も認めており、アブラナ科の野菜と一緒に他の野菜を摂取すると健康効果が高まるとしています。

マカパウダーの摂取の仕方

様々な飲み物や料理に混ぜて使える

マカパウダーの成分のうち、6割近くが炭水化物のデンプン、つまり糖質です。
デンプンは熱を加えると溶けるので、お湯などで溶かすと飲みやすくなります。
また、マカは医薬品ではないので、お茶やコーヒーなどと一緒に摂取しても問題ありません。
お茶やコーヒーなどに溶かして摂取すれば、マカの臭いや苦味もごまかせます。
さらに、青汁や果実ジュース、ヨーグルトなど、健康に良いとされる飲料に混ぜても摂取できます。
或いはカレーやシチュー、スープなどに混ぜたり、サラダなどにまぶしたりしても摂取でき、
調味料感覚で使えるのも、マカパウダーを続けやすい要素の一つです。
これらの要因から、マカパウダーは毎回同じ味で味気ない錠剤やドリンクなどに比べ、継続しやすいと言えます。

マカは他の食材と一緒に摂取した方が吸収や効果が高まる

マカパウダーを単独で摂取しても、もちろん健康効果は得られます。
しかし、マカはカルシウムや鉄などのミネラルは豊富ですが、一方でビタミンAやC、Eなどは無く、またアミノ酸も体に必要な20種類が全て揃っているわけではありません。

栄養は単独で摂取したからと言って、直ぐに効果を発揮するものではありません。
様々な栄養が体内で相乗効果を発揮して、ようやくその効果を発揮します。
マカはあくまで普段から不足しがちな栄養を補う栄養補助食品なので、必要な栄養素はできれば普段の食事で賄うのが理想です。
他の食材と一緒に摂取しやすいマカパウダーでマカを摂取すると、その豊富な栄養素が他の食材の栄養素と相乗効果を発揮し、より高い健康効果が得られます。

また、マカのカルシウムや鉄、亜鉛などのミネラルや、マカの有効成分である非必須アミノ酸のアルギニンは、単独での摂取では体内への吸収率が非常に悪い栄養素です。
しかし、他の食材に含有されるビタミンCやクエン酸などと一緒に摂取すると、吸収率が高まります。
そのため、他の食材とアレンジしやすいマカパウダーは、マカの健康効果を得やすいと言えます。

まとめ

マカパウダーはマカの根茎部を乾燥して粉末にしたものなので、マカそのものです。
そのため、マカの栄養素をそのまま摂取が可能です。
マカの1日の摂取量はティースプーン1杯程度で、お茶やコーヒーなどの飲料に溶かしたり、カレーやスープ、サラダなどに混ぜたりして、他の食材と一緒に摂取が可能です。
マカは栄養価が高いとはいえ、含有していない栄養素もあります。
そのため他の食材と一緒に摂取した方が、マカの栄養素の吸収率や健康効果が高まります。
他の食材と簡単にアレンジしやすいマカパウダーは摂取がしやすく、マカを習慣づけるには最適なサプリメントと言えます。

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