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マカで基礎体温を安定化

マカで不安定な基礎体温が改善する

基礎体温と言うと男性はピンと来ませんが、妊娠したい女性にとって基礎体温の管理は妊娠しやすい体の状態を確認する重要なポイントです。
基礎体温が安定しないと、月に1度しかない妊娠のタイミングを逃してしまいます。
マカは、男女ともに性機能を改善する効果があり、古代インカの時代から不妊治療の薬草としても使用されてきた健康食品です。
マカを摂取すると基礎体温が安定し、妊娠のタイミングを計れます。
今回は、マカを摂取すると、なぜ基礎体温が安定するのかをお話します。

基礎体温とは

基礎体温は、寝起き直後の身体が一番安定している時の体温を測定します。
睡眠中は生命維持に必要な最低限のエネルギーしか消費していないため、運動などで生じる余計な体温の上昇がありません。
基礎体温とは、生命維持に必要な最低限のエネルギーで生んだ体温のことです。

女性は生理で基礎体温が変わる

女性は生理で基礎体温が変わります。
生理は女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンが、交互に入れ替わることで生じます。
卵巣にある卵胞を成熟させるエストロゲンが分泌されている月経から排卵までは「低温期」で、基礎体温は低い状態が続きます。
卵胞が成熟すると、今度はプロゲステロンが分泌され排卵を促します。
プロゲステロンが分泌されると、受精卵が子宮内膜に着床しやすくするために基礎体温が上がり、これを「高温期」と言います。
そして、受精が行われず月経が終わると、再びエストロゲンが分泌され低温期になります。
ちなみに受精が成功し、子宮内膜に上手に着床すると、高温期がそのまま続くので妊娠が分かります。

エストロゲンからプロゲステロンに入れ替わるタイミングで、低温期の体温が一時的にさらに一段低くなる時があり、この時に排卵が行われます。
女性の場合個人差がありますが、低温期と高温期で0.3~0.6度の温度差があります。
また生理の周期も個人差があり、通常25~38日ですが、高温期は正常なら約14日間なので、自分の生理の周期を測ることで排卵日を知ることができます。

排卵後に受精できるリミットは24時間

妊娠は精子と卵子が出会い、受精しなければなりません。
性行為の後、精子は子宮内で3~4日生きられます。
しかし、卵子は排卵後24時間ほどしか生きられません。
しかも、受精しやすいのは排卵後の6~8時間ほどしかないのです。
男性が毎日無数の精子を作れる一方で、女性の卵子は月に1個しか作れません。
この排卵のタイミングで性行為をしないと、次の1か月まで妊娠のチャンスを逃してしまいます。

プロゲステロンは卵胞が成熟しないと分泌されない

女性ホルモンのエストロゲンは、卵胞を成熟させる役割があります。
一方、プロゲステロンは卵胞の成熟が完了すると、脳の指令で分泌されます。
つまり、エストロゲンの分泌が不足し卵胞が成熟しないと、プロゲステロンは分泌されません。

基礎体温が乱れると妊娠のタイミングが分からなくなる

女性ホルモンの分泌が正常で生理の周期が一定であれば、基礎体温を測ることで排卵のタイミングが分かります。
排卵のタイミングで性行為を行えば、受精する確率が高まります。
基礎体温は個人差があるので、3か月ほど自分の基礎体温を測ると排卵のタイミングを知ることができます。
しかし、女性の体は非常にデリケートです。
ストレスや生活習慣の乱れ、或いは体質的な問題で基礎体温が安定しない方もいます。
また、低温期と高温期の体温差も僅かしかないので、測定しても低温期と高温期の区別がしづらい場合もあります。

マカで基礎体温が安定化する

マカは南米ペルー原産のアブラナ科の野菜で、標高4,000~5,000mのアンデス高原で栽培されます。
1年もの歳月をかけ大地のミネラルを吸収して育つため、必須ミネラルや、各種アミノ酸、ビタミンB群、アブラナ科の植物特有のグルコシノレートなどの栄養素が豊富です。
そのため、ペルーではスタミナ食として愛用される以外に、不妊治療の薬草としても使用されています。
マカの豊富な栄養素はホルモンバランスを整えるのに有効に作用し、女性ホルモンの乱れで生じる基礎体温の乱れも安定化させます。
マカのどの栄養素がホルモンバランスを整え、基礎体温を安定化させるのか詳しく見てみましょう。

マカが女性ホルモンの分泌を促進する

性ホルモンの分泌は視床下部が担う

基礎体温の不安定化は、女性ホルモンの分泌不足で起こります。
女性ホルモンは卵巣で生産されますが、女性ホルモンの分泌の指令を出すのは脳の真下にある脳下垂体の視床下部です。
視床下部から性腺刺激ホルモン放出ホルモンが分泌され、それを脳下垂体がキャッチすると脳下垂体から性腺刺激ホルモンが放出されます。
放出された性腺刺激ホルモンが血液を通じ卵巣に到達し、ようやく卵巣で女性ホルモンが生産されます。

一方で、視床下部は自分の意思でコントロールができない呼吸や消化、内分泌系などの生理現象を調整する自律神経も支配しています。
疲労やストレス、生活習慣などで自律神経が乱れると、視床下部の働きが乱れ、性腺刺激ホルモン放出ホルモンの分泌も減少します。
その結果、卵巣でエストロゲンの生産ができなくなり、基礎体温が不安定になります。

アルギニンは性ホルモンの分泌を促進

アルギニンは、脳下垂体を刺激し成長ホルモンの分泌を促す作用があります。
脳下垂体が刺激されると、連動する視床下部も刺激されるので、視床下部から分泌される性腺刺激ホルモン放出ホルモンの分泌も促進されます。
その結果、卵巣で生産するエストロゲンの分泌も促進されるので、卵胞が成熟し、プロゲステロン分泌の指令も脳に伝わるので基礎体温が安定します。

亜鉛が女性ホルモンを増やす

亜鉛、はたんぱく質の合成や各種ホルモンの生産に必要なミネラルです。
亜鉛は別名「セックス・ミネラル」と呼ばれ、性機能を高める効果があります。
女性ホルモンを作る卵巣にも亜鉛が多く存在しています。
しかし、普段の食事で亜鉛が不足すると女性ホルモンの生産量が減少し、基礎体温が不安定になります。

亜鉛は、日本人の食生活で不足しがちな栄養素で、しかも体への吸収率が非常に悪い成分です。
普段から食の細い女性だと、特に不足しがちです。
乾燥マカ100gあたり、亜鉛は12mg含有し、これは成人女性が1日に必要な摂取基準の150%に相当します。
マカは少量でも多くの亜鉛を摂取できるので、女性ホルモンの生産量が増え、基礎体温が安定化します。

マカは植物エストロゲンを含有する

マカは女性ホルモンのエストロゲンと分子構造が似た、植物エストロゲンのフィトエストロゲンを含有しています。
フィトエストロゲンが細胞にあるエストロゲン受容体と結合すると、エストロゲンが結合した時と同じ反応が起こります。
普段からエストロゲンの分泌が少ないと卵胞の成熟が遅れ、いつまでも排卵を促すプロゲステロンが分泌されないので基礎体温が乱れます。
マカを摂取すると、フィトエストロゲンが分泌の不足しているエストロゲンの代用となり、
卵胞が成熟するのでプロゲステロンの分泌も促進され、基礎体温が安定します。

マカで自律神経を安定化する

自律神経が乱れると、性ホルモンの分泌が乱れ、基礎体温が不安定になります。
自律神経は活動を司る交感神経と、休息を司る副交感神経があり、交互に入れ替わることで生理現象を調整します。
ストレスや生活習慣が乱れると、交感神経が興奮したままになり、副交感神経と順調に入れ替われなくなります。
マカに豊富なカルシウムやマグネシウムは、自律神経の神経細胞で情報伝達物質として作用します。
これらのミネラルが不足すると、自律神経が乱れます。

また、脳内ホルモンのGABA(ギャバ)は、神経を鎮静化させ、交感神経の興奮を抑制する作用があります。
GABAは、マカに豊富なグルタミン酸から生産されます。
マカを摂取すると、カルシウムやマグネシウム、グルタミン酸などの作用で自律神経が安定化するため、性ホルモンの分泌が安定し、基礎体温も安定化します。

鉄で冷え性を解消する

基礎体温の変化で排卵日を知ることができますが、冷え性などで恒常的に基礎体温が低いと妊娠の確率が低くなります。
プロゲステロンは基礎体温を上げることで、受精卵が子宮内膜に着床しやすいようしますが、基礎体温が低いままだと受精卵が着床しづらくなります。

冷え性の原因の一つに貧血があり、月経で出血をする女性は貧血に悩む方が多いのが現状です。
貧血は、血液で酸素を運ぶ赤血球の主成分であるヘモグロビンの生産量が不足するために発生します。
ヘモグロビンの合成には鉄が必要ですが、鉄は体内への吸収率が悪く、日本人に不足しがちな栄養素の一つです。
マカは鉄が豊富で、乾燥マカ100gあたり25mg含有し、これは妊娠を望む成人女性が1日に必要な摂取基準の238%に相当します。
貧血を解消すると、基礎体温が上がり安定化するので、妊娠しやすい体質になります。

まとめ

女性の基礎体温は排卵日を知らせ、妊娠のタイミングを知らせてくれるシグナルの役割を果たします。
基礎体温は女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンの分泌が関係し、女性ホルモンの分泌が乱れると基礎体温も乱れます。
マカはホルモンバランスを整える作用があり、アルギニンや亜鉛が女性ホルモンの分泌を促進し、フィトエストロゲンが不足しているエストロゲンの分泌の代用となります。
また、自律神経が乱れると女性ホルモンの分泌が乱れるので、カルシウムやマグネシウム、
グルタミン酸が作るGABAが乱れた自律神経を沈静化します。
さらに、冷え性で基礎体温が恒常的に低いと妊娠しづらい体質になるので、マカで鉄を補うと冷え性の原因である貧血が改善でき、基礎体温が上昇し妊娠しやすい体になります。
マカは、基礎体温の安定化に有用な健康食品です。

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