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マカで男の持続時間が延びる

マカは勃起の持続時間を延ばす

精力増進や性機能向上に効果があることで、性生活を充実させたい男性に人気のマカ。
栄養ドリンクや精力剤などにマカを配合している商品が多く出回っていることからも、その人気の高さが伺えると思います。
ところで、マカを配合した栄養ドリンクや精力剤を使うのは、性行為で勃起の持続時間を延ばしたいからといった方も多いでしょう。
中年以降になると若い頃に比べ持続時間も短くなり、せっかくいい所で中折れなどという残念な思いをしてしまうことも多くなります。
性機能向上に効果があるマカを摂取すると、本当に勃起の持続時間が長くなるのでしょうか?
今回は、マカで勃起の持続時間が伸ばせるかをお話します。

勃起の仕組み

みなさんは、勃起がどのように起こるかご存知ですか?
性欲が沸いて性的な刺激があれば誰でも勃起するものだよ、と思われるかもしれませんが、中年以降になると性欲が沸いて勃起したくても、勃起しないことが多くなります。
勃起には身体的な機能と、精神的な機能が上手くかみ合わないと勃起しません。

機能的な仕組み

勃起は陰茎に張り巡らされた毛細血管に、血液が流れ込むことで起こります。
性的な刺激を受けると大脳から脊髄下部にある勃起中枢に指令が出て、勃起するように促します。
指令を受けた勃起中枢は一酸化窒素を生産して陰茎の毛細血管を押し広げ、血液を流し込みます。
同時に陰茎の静脈を塞ぐために血液が陰茎に充満し、勃起します。
また、陰茎や亀頭部を直接刺激しても、同様の反応が起こります。
性行為が終わると、閉じていた静脈が開き、血液が陰茎から流れ出るので勃起が治まります。

神経的な仕組み

勃起は、自律神経が関わっています。
自律神経は血流や呼吸、各種分泌液、体温など、自分の意思ではコントロールできない生理現象を調整する器官です。
自律神経は運動を司る交感神経と、休息を司る副交感神経が交互に入れ替わることで生理機能を調整しています。
実は、勃起と射精は交感神経と副交感神経の微妙なバランスの上で成り立っています。
勃起は副交感神経が働くことで血管が拡張し、陰茎に血液が流れこみます。
しかし、射精の際は一瞬交感神経に切り替わり、精嚢に溜まった精液が尿道に送り出され尿道を収縮して精液を発射します。
つまり、持続時間を長くするには自律神経の機能が重要で、リラックスした状態で働く副交感神経が上手く機能していなければなりません。

マカの精力剤で勃起の持続時間を延ばせるのか?

マカに即効性は無い

性行為の前に活力を付けるため、直前に栄養ドリンクや精力剤を愛用する方も多いでしょう。
それらの精力剤の中にマカを配合している製品も多くありますが、結論から先に言うとマカは性行為の直前に摂取しても即効性はありません。
マカは薬などの成分ではなく、南米ペルー原産のアブラナ科の野菜です。
栄養ドリンクには、マカ以外にも様々な健康効果のあるエキスが配合されている場合が多いのですが、これらも健康食品のエキスなのでED治療薬のような即効性はありません。

栄養ドリンクの即効性はカフェインが原因

栄養ドリンクにはコーヒーに含まれるカフェインが配合されている場合が多く、飲んで即効性を感じるのは、実はこのカフェインが原因です。
カフェインは中枢神経に作用して覚醒作用を及ぼすので、一時的に疲労を感じなくなります。
また、血管拡張作用や心肺機能を高める効果もあり、血流もよくなります。
陰茎は血流が良くないと勃起しないので、カフェインは一定の効果があります。
しかし、勃起には交感神経と副交感神経の切り替えも必要なので、カフェインで交感神経があまりに優位になると、人によっては上手く勃起しないこともあります。

マカは継続摂取で持続時間が延びる

では、マカに持続時間を延ばす効果が無いのかといえば、そうではありません。
マカは継続摂取すると、勃起の持続時間を自然と延ばすことができるようになります。
マカを継続摂取するとなぜ持続時間が延ばせるのか、詳しくお話します。

マカのアルギニンが勃起時間を延ばす

勃起はアルギニンが必要

体内でたんぱく質の原料となる20種類のアミノ酸の中で、非必須アミノ酸のアルギニンは、陰茎を勃起させる際に一酸化窒素を生産する物質です。
アルギニンを代謝※1すると、副産物として血管を拡張する一酸化窒素が生産されます
つまり、アルギニンが体内に少ないと勃起できません。
アルギニンは勃起以外にも、精液の主成分となったり、男性ホルモンの分泌を促進したりする作用があります。
また、性機能以外に、成長ホルモンの分泌やコラーゲンをはじめとした各種たんぱく質の生産、体内に発生する疲労物質のアンモニアの処理など、様々な場面で使われます。
このように、体内でアルギニンの使用場面が多いので、血液中のアルギニン濃度が少なくなると、勃起で使うアルギニン量が減少し、勃起が持続しません。

※1 代謝とは、ある物質を体内の化学反応で、別の性質を持つ物質に変えること。

マカの継続摂取でアルギニン濃度を高める

アルギニンは非必須アミノ酸なので、体内で他のアミノ酸を代謝してアルギニンを生産できます。
しかし、加齢で代謝能力が低下すると、勃起に必要な量のアルギニンが生産できなくなります。
また、アルギニンはアミノ酸の中でも吸収率が悪く、食事でアルギニンを摂取しても全体の40%程度しか吸収されません。

マカは、非必須アミノ酸のアルギニンが豊富で、乾燥マカ100gあたり610mg含有しています。
また、アルギニンはビタミンB群を一緒に摂取すると、吸収率が高まります。
マカはビタミンB群が非常に豊富で、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシンを含有しています。
ビタミンB2に至っては、乾燥マカ100gあたり成人男子が1日に必要な摂取基準の4,872%に相当する含有量を誇るので、アルギニンの吸収量が高まります。
マカを継続して摂取すると、徐々に血液中のアルギニン濃度が高まり、勃起時の持続時間を延ばせるようになります。

マカのビタミンB群で血流増進

勃起には、陰茎に多くの血液を送り込む必要があります。
血液がドロドロの状態だと、陰茎の海綿体に張り巡らされた毛細血管の末端まで血液が届かず、勃起力が低下します。
実は、ED(勃起不全)は、ドロドロになった血液が原因で、海綿体の毛細血管に血液を送り込めなくなるために発症します。
ドロドロの血液は、悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールが血液中に増加するのが原因で、肝臓に脂肪が蓄積すると生産が増大します。
マカは、肝臓で脂肪を燃焼させるビタミンB2が豊富です。
マカを継続して摂取すると、徐々に肝臓の脂肪が減り、血液がサラサラになり、勃起力が改善します。

勃起はテストステロンが必要

勃起を持続するには、男性ホルモンのテストステロンの分泌が必要です。
勃起は性的刺激を受けて精巣からテストステロンが分泌されることで生じます。
テストステロンの分泌が不十分だと、勃起中枢で生産される一酸化窒素が不十分となり、勃起が長続きしません。

亜鉛はテストステロンを増やす

テストステロンを生産するには、精巣に俗に「セックス・ミネラル」と呼ばれる必須ミネラルの亜鉛が十分に存在しなければなりません。
精巣に亜鉛が不足すると、テストステロンの生産量が低下し、勃起を持続させる一酸化窒素を生産できなくなります。
また、亜鉛は精子や精液の製造にも必要で、1回の射精で1~3mgも精液と共に体外に排泄されてしまうので、亜鉛不足は即ち性能力の低下を意味します。

マカで亜鉛不足を補う

亜鉛は性ホルモンの生産以外に、精子の生産、新陳代謝、脳の機能の維持など様々な場所で使われます。
亜鉛は体の機能を維持するために、成人男子で1日に10mgの摂取が目標とされています。
しかし、亜鉛は日本人の食生活で不足しがちで、しかも体内への吸収率が非常に悪い栄養素の一つです。
マカは亜鉛が豊富で、乾燥マカ100gあたり亜鉛を12mg含有しています。
マカを継続的に摂取すると精巣の亜鉛不足を補い、テストステロンも十分に生産できるようになるので、勃起の持続時間も長くなります。

勃起は脳内ホルモンの作用が必要

ドーパミンはテストステロンの分泌を促進

ドーパミンは、「快楽」を司る興奮性の脳内ホルモンです。
脳内にドーパミンが分泌されると性欲が高まり、勃起を促すテストステロンの分泌が盛んになります。
ドーパミンとテストステロンは協働関係にあり、ドーパミンの分泌量が多いほど、テストステロンの分泌が多くなり、その逆もあります。
ドーパミンは、普段勃起を抑制する脳内ホルモンのプロラクチンの作用を抑制する働きもあります。
しかし、ドーパミンの合成は加齢とともに減少し、ドーパミンが減少すると性欲も減退します。
それに伴い、テストステロンの分泌量も減少するので、勃起の持続時間も短くなります。

マカでドーパミンを増やす

マカは、ドーパミンの材料となる非必須アミノ酸のチロシンを含有しています。
マカを継続的に摂取すると、ドーパミンの分泌量が徐々に増え、それと共に勃起に必要なテストステロンの分泌も活性化します。

勃起は副交感神経が司る

ドーパミンは性欲を高め中枢神経の交感神経を刺激しますが、勃起を司るのは中枢神経の副交感神経です。
性欲が高まっても、副交感神経に上手くスイッチしないと陰茎は勃起しません。
性欲が高揚し、いざ性行為に及んだ時に陰茎が勃起せず、焦れば焦るほど勃起しなくなるのは、この自律神経の切り替えスイッチが機能しないためです。
ストレスや不規則な生活で自律神経が乱れると、交感神経と副交感神経の切り替えが作動しなくなり、性行為の時に立つものも立たなくなります。
自律神経の交感神経を優位にさせる脳内ホルモンが、GABA(ギャバ)です。
GABAはドーパミンとは逆の抑制性の脳内ホルモンで、GABAが分泌されると人はリラックスした心地になり、副交感神経が優位になります。
また、血液をスムーズにする作用もあるため、性行為で自然な勃起を促し、行為中も緊張しなくなるため早漏も抑えられます。

マカのグルタミン酸でGABAを作る

GABAの原料となるのが、マカに豊富なグルタミン酸です。
乾燥マカ100gあたり、730mgのグルタミン酸を含有しています。
マカでグルタミン酸を摂取すると、性行為に及んだ時に脳がリラックスした状態になり、自然な勃起が促されます。
また、リラックスした状態が長いほど、勃起の持続時間が長くなります。

まとめ

マカは陰茎の勃起時間を延ばす効果がありますが、即効性はありません。
勃起は陰茎に血液が流れ込むと起こる生理現象で、血流の増加、テストステロンや脳内ホルモンの分泌など様々な要素が必要です。
マカでアルギニンを摂取し、血液中のアルギニン濃度が増加すると、血管を拡張させる一酸化窒素の生産力が増し、勃起が長続きします。
また、マカの亜鉛は勃起を促すテストステロンの分泌を増やします。
さらに勃起には、脳内ホルモンのドーパミンやGABAの分泌が重要で、マカのチロシンやグルタミン酸が脳内ホルモンの原料となり、勃起の持続時間が向上します。
マカを継続して摂取すると、血中のアルギニン濃度が徐々に増し、性機能が改善していくので、自然と勃起の持続時間が延ばせます。

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