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マカは色で効果が違う(黒マカの効果・赤マカの効果)

マカには種類がある

健康増進、精力増強に効果があることで注目のマカ。
日本ではマカはマカで一括りですが、原産国のペルーでは様々な品種があり、種類によって効果が違うことをご存知ですか?
今回は、マカの種類とその効果についてお話します。

マカの種類

マカは、標高4000~5000mのアンデス高原で栽培されるアブラナ科の植物です。
マカの本場ペルーでは、現在100種類ほどのマカが知られています。
マカで食用とするのは、地中に埋まっている塊茎部です。
実は、品種によって塊茎部の色が異なります。
現地では色によって
* 白マカ
* 赤マカ
* 黒マカ
に大別されます。

白マカ

根の部分が白から黄色みがかったものを、白マカと呼びます。
ペルーで最も多く生産されるマカが、白マカです。
ペルーでは、白マカは常用食として用いられます。
いわゆるスタンダードタイプで、効能は後ほど説明する赤マカと黒マカの中間で、万人受けする種類です。
もちろん、各種アミノ酸やビタミンB群、各種必須ミネラル、さらにはアブラナ科の植物の特徴であるグルコシノレートなどの二次代謝産物※1なども豊富です。
健康食品としてはヨーロッパの需要が高く、味はやや甘いのが特徴です。

※1 二次代謝産物とは、主に植物で生産される物質で、生体の維持に必要でなないが、継続して摂取することで、体に何かしらの効果を発揮する成分の総称です。

赤マカ

根の部分がピンクから赤みがかったものを 赤マカと呼びます。
ペルーで生産されるマカの、20~30%が赤マカです。
赤い色素は、抗酸化物質として作用するポリフェノールで、白マカにはない二次代謝産物です。
また、赤マカは白マカに比べ、必須アミノ酸や必須ミネラルが豊富です。
赤マカは他のマカに比べ、前立腺に対する作用が強く、前立腺肥大などの予防に効果があるとされています。
一般に赤マカは女性に適したマカと言われ、女性ホルモンのエストロゲンの分泌を促す作用があります。
そのため、女性の悩みである生理不順や更年期障害に効果を発揮します。
また、エストロゲンは骨密度を増やす作用があるので、骨粗しょう症の予防に効果を発揮します。

黒マカ

別名「モラーダ種」と呼ばれる、濃紫から黒色をしたマカです。
全収穫量の5~10%しかないため、「幻のマカ」とも呼ばれています。
白マカや赤マカに比べ、鉄やポリフェノール、アントシアニン、そして非必須アミノ酸のアルギニンの含有量が特出して多いのが特徴です。
白マカや赤マカよりも疲労回復、精力増進に効果を発揮し、体力や精力を回復するばかりではなく、精子の数やその運動量を上げたり、勃起力を高めたりします。
このような効果から、黒マカは男性に適したマカと言われます。
また、免疫力強化や体力増進にも効果を発揮します。
更に、鉄分が豊富なことから貧血改善にも効果を発揮します。

粉末のマカは品種が分からない

マカは海外に出荷される場合、ペルー政府の政策で、乾燥して粉末に加工しないと輸出できません。
そのため、一般に販売されている粉末のマカが、どのマカを使用しているかは分かりません。
赤マカや黒マカは明確に効果が違うため、その効能を得たい場合は「赤マカ」「黒マカ」とパッケージに明記されている商品を選ぶ必要があります。

まとめ

マカは塊茎部の色によって、白マカ、赤マカ、黒マカに大別されます。
白マカはペルーの常用食で、各種アミノ酸やビタミンB群、各種必須ミネラル、グルコシノレートが豊富です。
赤マカは抗酸化物質のポリフェノールを含有し、女性ホルモンのエストロゲンの分泌を促すため生理不順や更年期障害を改善し、骨粗しょう症予防に効果を発揮します。
黒マカはポリフェノールの他にアントシアニンを含有し、鉄や非必須アミノ酸のアルギニンの含有量が非常に豊富です。
そのため、黒マカは疲労回復や精力増進に効果があるばかりか、精子の数を増やしたり、勃起力を向上させたりするなど、男性にとって嬉しい効果を発揮します。
もちろん、白マカ、赤マカ、黒マカは、いずれも男女を問わず健康増進に効果を発揮します。
目的に合わせ、マカを上手に選択し、あなたの健康維持にお役立てください。

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