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マカで肩こり対策

マカは肩こりを改善する

肩こりは2015年に厚生労働省が行った国民生活基礎調査では、自覚症状のある症状の男性で2位、女性で1位を占めるほど、まさに国民病とも言うべき辛い症状。
国民の実に3人に1人は、日常的に肩こりに悩まされていると言われています。
滋養強壮の効果があることで人気が高まっている、南米原産の健康食品であるマカは、肩こり改善に効果のある栄養素を豊富に含有しています。
今回は、マカの栄養素がどうして肩こり対策になるのかを詳しくお話します。

肩こりとは

肩こりは、背筋の一番外側にある僧帽筋やその周辺で起こる症状です。肩が強ばったり、何かが詰まった感じがしたりすることで、不快感を伴います。
僧帽筋は首、肩、鎖骨、肩甲骨を覆うように広がる筋肉で、それぞれの骨を支え、筋繊維が各方向に走っているので複雑な動きができる筋肉です。
肩こりがひどくなると肩や首が重苦しく感じるようになり、頭痛やめまい、吐き気を催す場合もあります。

肩こりの原因

肩こりは基本的に、(1)首と肩甲骨を支える僧帽筋が衰えたり、(2)同じ姿勢を維持し筋肉が硬直したりすることで起こる症状です。
僧帽筋の衰えは運動不足や加齢などが原因となり、筋肉の硬直は仕事や生活習慣で同じ姿勢を維持し続けることが原因となります。
このような筋肉の衰えや硬直は、血行不良を起こし、神経を圧迫します。
さらに、ストレスや生活習慣で自律神経が乱れると血行が悪くなったり、神経の伝達がうまく伝わらなくなったりするので、これが肩こりの原因になる場合があります。
血行不良は栄養や酸素が僧帽筋に届かなかったり、疲労物質が回収できなかったりするので、さらに僧帽筋の緊張や疲労が続くことになり、血行不良と筋肉疲労の悪循環で肩こりが悪化します。
このように、血行不良は肩こりと深く関わっています。
血行不良と肩こりの関係を、もう少し深く掘り下げてみましょう。

血行不良は肩の疲労物質の回収ができなくなる

肩こりは、肩の筋肉が硬直し、疲労物質と呼ばれる乳酸が蓄積するのも原因の一つです。
同じ姿勢でいると、一部の筋肉を酷使することになり、筋肉から乳酸が放出されます。
乳酸は、肝臓に運ばれ疲労回復のエネルギーに変わる物質ですが、「酸」の言葉から分かるように、放出された周辺の組織を弱アルカリ性から酸性に変えてしまいます。
人の体は弱酸性に保たれており、酸性に変わると疲労が蓄積します。
血行が悪いと、この乳酸がいつまでも肩に残り、さらに筋肉が疲労するという悪循環に陥ります。

血行不良は肩の筋肉の硬直化を招く

筋肉が硬直するのは、筋繊維を束ねる筋膜と呼ばれる組織が硬直し、筋繊維から剥がれ難くなることで起こります。
筋膜はコラーゲンと、コラーゲンを支えるエラスチンと呼ばれる繊維でできています。
そして筋膜には、毛細血管が張り巡らされています。

血行不良で毛細血管に十分な酸素が送られないと、低酸素状態で発生する形質転換成長因子※1が出現します。
形質転換成長因子はコラーゲンを線維化する繊維芽細胞を活性化し、筋膜が肥大化します。
肥大化した筋膜はコラーゲン繊維が複雑に絡み合った状態で、ストレッチなどで伸ばしてコラーゲン繊維の方向を整えないと、そのまま硬直して縮んだままになります。
そしてコラーゲン繊維が縮んだまま癒着して、筋膜が固定化されます。
新陳代謝で筋肉のたんぱく質の半減期が80日程度なのに対し、コラーゲンの半減期は何と15年もかかります。
つまり、血行不良が原因で筋膜が一度硬直化してしまうと、再び伸ばすことが困難になり、それが肩の神経を圧迫し続け、慢性的に肩こりを生じさせます。

※1 形質転換成長因子とは、細胞の遺伝子情報を組み替えて異なった形質に変えてしまう原因物質のこと。

肩こりを改善するには

肩こりを改善するには、緊張してしまっている筋肉をほぐし、血行を促進して僧帽筋に酸素と栄養を届け、疲労物質を回収するのが効果的です。
また、首と肩甲骨を支える僧帽筋を鍛えることでも、肩こりを改善できます。

マカで肩こり対策ができる理由

マカは血行を促進し、自律神経を整える栄養素が豊富です。
また、肩こりの原因となる僧帽筋を鍛える際に有効に作用する栄養素も豊富です。
マカの栄養素がどのように肩こりに関与するのか、詳しく見てみましょう。

マカで血行不良を改善し肩こり解消

アルギニンで血管を拡張して血行促進

マカが豊富に含有する非必須アミノ酸のアルギニンは、体内でシトルリンに代謝※2されることで血管を拡張する一酸化窒素を発生させます。
血管が拡張すると血流が良くなり、肩に溜まった乳酸を回収し、肩こりで酸性となった肩の周辺組織を弱アルカリ性に戻せるようになります。
その結果、肩に溜まった疲労が解消し、肩こりを解消できます。

※2 代謝とは、ある物質を体内の化学反応で、別の性質を持つ物質に変えること。

カルシウムとマグネシウムで血管を拡張して血行促進

血管は、平滑筋と呼ばれる筋肉でできています。
平滑筋は、自分の意思ではコントロールができない筋肉で、自律神経によって動きが調整されています。
血管の平滑筋の伸縮で情報伝達物質として使われるのが、マカに豊富なカルシウムとマグネシウムです。
カルシウムとマグネシウムが不足すると平滑筋の伸縮の動きの円滑さが失われ、血管が硬直して血行が悪くなり、肩こりの原因となります。
乾燥マカ100gあたり、カルシウムを450mg、マグネシウムを104mg含有しています。
マカでカルシウムとマグネシウムを摂取すると、血管の柔軟性が戻って血行が良くなり、肩こりを改善できます。

ビタミンB群で血行不良を改善

血糖値が高かったり、悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールが血液中に多かったりすると、血液がドロドロの状態となり血行が悪くなります。
ビタミンB群は、糖質、脂質、たんぱく質の三大栄養素をエネルギーに代謝する際に補酵素として作用する栄養素です。
ビタミンB群の摂取が少ないと、これらの栄養素がエネルギーに代謝されなくなるのでドロドロの血液になりやすくなります。
マカは主に糖質を代謝するビタミンB1、主に脂質を代謝するビタミンB2、三大栄養素を代謝して体内のエネルギー代謝の6割に関与するナイアシンを豊富に含有しています。
マカを摂取すると、ドロドロ血液の原因となる糖質や脂質がエネルギーに代謝されやすくなるので、ドロドロの血液がサラサラの血液となり、肩こりの原因である血行不良を改善します。

貧血を改善して血行不良を改善

貧血になると、僧帽筋に十分な酸素を運べなくなるので肩こりになります。
貧血は、血液で酸素を運ぶ赤血球の主成分であるヘモグロビンが少ないために起こる症状です。
ヘモグロビンの合成には、必須ミネラルの鉄が必要不可欠です。
しかし、日本人の食生活では鉄が不足気味で、しかも鉄は体内への吸収率が非常に悪い栄養素です。
マカは鉄が非常に豊富で、乾燥マカ100gあたり25mg含有し、これは成人男子が1日に必要な摂取基準の333%に相当する高含有量です。
マカで鉄を補うと貧血が解消され、僧帽筋に十分な酸素が運ばれるようになるので肩こりが改善できます。

僧帽筋肉を鍛え肩こりを解消する。

僧帽筋はバランスが崩れやすい筋肉

僧帽筋は僧帽筋上部、僧帽筋中部、僧帽筋下部の3つの筋肉群からなり、肩の上げ下げや、首の上下と旋回運動を司ります。
私たちの普段の生活では、肩より上へ腕を上げる動作が少ないので、僧帽筋の一部が衰えやすく、僧帽筋の全体のバランスが崩れ、これが肩こりの原因となります。
また、仕事などで下を向く作業が多くなると、一部の僧帽筋が常に緊張状態になるので筋肉の硬直状態が続き、これも肩こりの原因となります。
そのため、肩の上げ下げで僧帽筋を鍛えながら、ストレッチなどで僧帽筋の緊張をほぐすと肩こりが改善できます。

アルギニンで成長ホルモンの分泌を促し筋肉を増やす

血管を拡張する作用のあるアルギニンは、一方で脳下垂体から分泌する成長ホルモンの分泌を促進する作用もあります。
成長ホルモンは、新陳代謝※3や傷を治す際のたんぱく質の合成に必要不可欠な栄養素です。
アルギニンを摂取して肩の筋肉を鍛えると、成長ホルモンの分泌が促進され、効率よく僧帽筋の肥大化が起こります。
マカでアルギニンを補うと、筋肉が鍛えられるだけでなく、ビタミンB群やカルシウム、マグネシウムなどが血行を促進するので、酸素が十分に供給されます。
その結果、肩の筋膜を硬直化させる原因物質の形質転換成長因子の分泌が抑制できるので、ストレッチを併用するとコラーゲン繊維も伸びて整い、肩こりが改善できます。

※3 新陳代謝とは、古い細胞を分解し、細胞分裂で新しい細胞に入れ替えることで、組織の機能を保つ生理現象のこと。

まとめ

肩こりは、首と肩甲骨を支える僧帽筋が緊張して神経を圧迫し、血行不良で疲労物質が回収できなくなるために起こる症状です。
マカのアルギニンやカルシウム、マグネシウムは血管を拡張させ、ビタミンB群はドロドロの血液をサラサラにする効果があるので、僧帽筋の疲労物質を回収し肩こりを改善できます。
また、僧帽筋で酸素が不足すると疲労が蓄積するばかりでなく、筋膜を構成するコラーゲンが繊維化して肩こりの原因となるので、鉄で貧血を解消すると肩こりになりにくくなります
さらに、僧帽筋を鍛えて肩こりを解消する場合は、アルギニンが成長ホルモンの分泌を促すので、首と肩甲骨を支える筋肉を効率よく鍛えることができます。
毎日マカの栄養素を摂取すると、辛い肩こりが改善できます。

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