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マカで体臭を改善

マカは不快な体臭を改善する

日本人は世界的にみても体臭が少ない民族と言われています。
そのため、一度体臭を放つようになると、周囲から白い目で見られることもしばしば。
しかも、自分が放つ体臭は自分では分からないので、自分が原因で周囲に不快を与えていることに気づかないことがほとんどです。
南米原産の健康食品で、滋養強壮や精力増進に効果があることで人気のマカは、体臭改善にも効果を発揮します。
今回は、マカがどうして体臭の改善に効果があるのかをお話します。

体臭とは

体臭とは、表皮付近で発生する皮膚ガスのことを言います。
皮膚ガスは誰でも発生しますが、そこに不快臭の原因物質が混入すると、周囲に嫌悪感を抱かせる体臭になります。
体臭には体の表面で発生する体臭と、体の機能が衰えることで体内から発生する物質が体表に放出される体臭があります。
その原因によって様々な体臭がありますが、マカは

  • 加齢臭
  • 腋臭や口臭などの不快臭
  • 疲労臭
  • 便秘臭

に、効果を発揮します。
マカのどのような栄養素が、これらの体臭を抑制するのか詳しく見てみましょう。

マカで加齢臭を抑える

加齢臭の原因は2-ノネナール

皮脂腺から分泌される9-ヘキサデセン酸(パルミトレイン酸)は、髪に潤いを与え、皮膚を乾燥や老化から守る成分です。
9-ヘキサデセン酸自体に、臭いはありません。
しかし、9-ヘキサデセン酸が皮膚で発生する活性酸素※1や、皮膚の常在菌によって酸化分解されると、2-ノネナールという臭い物質が生産されます。
この臭いが、俗に言う加齢臭です。

※1 活性酸素とは電子が欠損し物質として不安定な酸素のこと。他の物質と結合して物質としての安定化を図るため、普通の酸素に比べ化学反応が早い性質があります。

加齢で代謝機能が落ちると2-ノネナールが増加

若い頃は体内で生産される抗酸化物質や、皮膚の常在菌も善玉菌の方が多く、9-ヘキサデセン酸の酸化分解も抑制されています。
しかし、加齢で代謝※2機能が低下すると体内で生産される抗酸化物質が減り、皮脂の過酸化脂質化が促進します。
皮脂が過酸化脂質になると自らも活性酸素を放出するので、9-ヘキサデセン酸の酸化分解が促進し、2-ノネナールの発生量が急増します。
また、加齢で免疫力が低下すると、皮膚の常在菌の悪玉菌の勢力が増えるので、同様に2-ノネナールの発生量が多くなります。
また、2-ノネナールはアルデヒド類に分類されるので、アルコールを摂取すると代謝の際にアセトアルデヒドが生成されるので、2-ノネナールの原料になってしまいます。

※2 代謝とは、ある物質を体内の化学反応で、他の性質を持つ物質に変えること。

9-ヘキサデセン酸は中性脂肪

皮脂は肌の健康を保つために必要な成分ですが、余分な皮脂は過酸化脂質を増やし、2-ノネナールの発生を助長します。
9-ヘキサデセン酸をはじめとした皮脂の主成分は、中性脂肪です。
中性脂肪は肝臓で生産されます。
加齢で肝機能の代謝機能が衰えると、肝臓に脂肪が蓄積してしまい、血液中に分泌される中性脂肪の量が増え、皮脂の分泌を増大させます。

マカのビタミンB群で余分な9-ヘキサデセン酸を減らす

マカは、肝臓で脂肪燃焼効果を発揮するビタミンB2が豊富です。
ビタミンB2は主に脂肪をエネルギーに代謝する際に、補酵素として作用する栄養素です。
乾燥マカ100gあたり76mgのビタミンB2を含有し、これは成人男子が1日に必要な摂取基準の4,872%に相当します。
マカを摂取すると、肝臓で脂肪燃焼が促進します。
その結果、肝臓で生産される中性脂肪が減少し、余分な皮脂が生産されなくなります。
それに伴い2-ノネナールの発生量も低下するので、加齢臭が軽減します。

マカの体臭の不快臭を抑える

不快臭の原因はピロール

体臭や口臭、腋臭の不快な臭いの原因となるのが、ピロールと呼ばれる物質です。
ピロールは赤血球の主成分のヘモグロビンを合成する際に、副産物として生産されます。
通常尿と共に排泄されますが、その時亜鉛やビタミンB6と結合して排出されるので、亜鉛が不足すると血液中のピロールの濃度が増し、不快臭となって体臭に混ざります。

マカの亜鉛でピロールを排出

マカは亜鉛が豊富で、乾燥マカ100gあたり12mgの亜鉛を含有し、これは成人男子が1日に必要な摂取基準の120%に相当します。
亜鉛は体内で様々な役割を担い、細胞分裂が盛んな組織や、脳などに多く存在します。
実は尿中にピロールが多い人ほど、統合失調症やアルコール中毒患者が多いことが分かっています。
これらは脳や肝臓に亜鉛が少ない人ほど発生しやすい症状で、ピロールが組織にある亜鉛を奪っていることを示唆しています。
マカを摂取すると、脳や肝臓から亜鉛を奪われることなく、不快な臭いのピロールを尿と共に体外に排出できるので、体臭の不快臭が少なくなります。

マカで疲労臭を抑える

疲労臭とは

疲労臭とは、体内に蓄積した疲労物質のアンモニアが、皮膚の汗腺から出る汗や、皮脂腺から出る皮脂に含まれて皮膚ガスとなる、独特のアンモニア臭を言います。
本来、健康で元気な状態であれば、体内に発生したアンモニアは肝臓で処理され、尿と共に排泄されます。
しかし、疲労やストレスが蓄積して肝臓や腎臓の機能が低下すると、血液中のアンモニア濃度が増え、それが汗や皮脂に取り込まれ、疲労臭の原因となります。

肝機能低下でアンモニアが増える

アンモニアを処理する器官が、肝臓にある尿素回路です。
アンモニアは新陳代謝や食物の摂取でたんぱく質が分解されると体内に発生し、血液を通じて肝臓に集められます。
そして、尿素回路で無毒な尿素に代謝され、尿と共に体外に排泄されます。
しかし、加齢やストレス、過度の疲労などで肝機能が衰えると、アンモニアの処理が間に合わず血液中にアンモニアが溢れ、疲労臭となって症状に現れます。

マカのアルギニンとアスパラギン酸でアンモニアの処理を促進

マカに豊富な非必須アミノ酸のアルギニンとアスパラギン酸は、尿素回路でアンモニアを処理する際に必要不可欠な成分です。
乾燥マカ100gあたり、アルギニンを610mg、アスパラギン酸を670mg含有しています。
マカでアルギニンとアスパラギン酸を摂取すると、尿素回路が活性化し、アンモニアの処理が促進します。
その結果、血液中のアンモニアが減少し、疲労臭を抑えられます。

マカで便秘臭を抑える

便秘臭の原因

口臭からおならや便のような臭いがしたら、それは便秘臭が原因かもしれません。
便秘臭は、文字通り便秘が原因で起こる体臭です。
便秘で腸内環境が悪化すると、腸内で溜まった糞便が有害ガスを発生し、それが小腸に吸収され、血液を通じて全身を巡ります。
そして、その有毒ガスの成分が口臭や汗、皮脂腺を通じ体外に放出され、便秘臭となります。

マカの食物繊維で排便を促す

便秘は、何らかの原因で糞便が排出され難くなっているのが原因です。
便秘を解消するには、腸内環境を整え、腸を活性化する必要があります。
マカは食物繊維が豊富で、乾燥マカ100gあたり、8.5gの食物繊維を含有しています。
食物繊維は、水溶性と不溶性の2種類があります。
水溶性の食物繊維は腸内バクテリアの餌となって善玉菌を増やし、また腸内の水分を吸いゲル状に膨れ上がり、糞便を柔らかくして排便しやすくします。
不溶性の食物繊維は腸内の老廃物を絡めとり、また腸内を通過する際に腸壁を刺激し、腸の蠕動運動を促進して排便をスムーズにします。

マカのグルタミン酸で腸を活性化

腸の機能が低下すると、便秘になりやすくなります。
マカに豊富なグルタミン酸は小腸で吸収されると、そのまま小腸のエネルギー源として使用され、腸を活性化します。
乾燥マカ100gあたりグルタミン酸を730mg含有しているので、マカを摂取すると腸が活性化し、排便が促され、便秘臭が解消されます。

まとめ

不快な体臭は、加齢や疲労などで代謝や内臓機能が低下すると発生します。
体臭は様々な種類がありますが、マカは加齢臭、体内で生産されるピロールによる不快臭、アンモニア臭が漂う疲労臭、口からおならの臭いが出てしまう便秘臭に効果があります。
加齢臭は過剰な皮脂が酸化分解されると生じるので、肝臓で皮脂の主成分の中性脂肪をマカのビタミンB2で減らすと改善できます。
口臭や腋臭の不快臭の原因物質のピロールは、亜鉛と結合して排泄されるので、亜鉛が豊富なマカを摂取すると体内のピロールが減少し、不快臭が減少します。
疲労臭は肝機能低下によるアンモニアの処理能力の低下が原因なので、マカでアルギニンとアスパラギン酸を摂取するとアンモニアの処理が促進し、疲労臭が軽減します。
便秘臭は便秘で腸内に有毒ガスが腸内に溜まるのが原因なので、マカの食物繊維で排便を促し、グルタミン酸で腸を活性化すると改善します。
マカを毎日習慣づけることで体質が改善し、様々な体臭の不快臭を軽減できます。

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